2010年09月10日

■弔辞には何を言ってほしい?

鈴木行一さんの告別式では弔辞を僕の3年先輩のチェロのTさんが読んだらしい。
Tさんと鈴木行一さんは家も近く(チャキチャキの下町だ)、とても仲がよかった。

このTさんには、僕も個人的にお世話になっており、ご自宅に泊めてもらったり、Tさんの“無敵”の「マツダ サバンナ」を運転させてもらった。

二人で実践女子大学の校門の前で、僕たちのオーケストラの定演のチケット(500円)を売ったりした。
駅から歩いてくる女子大生に声をかけて、チケットを売るという、まことにもって、怪しげな売人である。
その時に、偶然、新潟の高校の同級生で一緒に書道部に入っていたいKさん(もちろん女性)にばったり会って、「あいかわらず、変なことやっているのね」というありがたいお言葉を頂いた。

このTさんたちの学年の先輩たちと鈴木さんが、今の東京薬科大学ハルモニア管弦楽団の礎を(そして宴会芸を)築いてくれたのだ。

鈴木さんの次の指揮者になったとしても、ハルモニアと鈴木さんとの間で35年以上に渡って作った音楽に対するDNAが脈々と流れていくことだろう。



●赤塚不二夫に対するタモリの弔辞

ところで、弔辞と言えば、赤塚不二夫の告別式でタモリが読んだ弔辞は21世紀で一番の弔辞だ。
僕はこの弔辞を聞いて、感動すら覚えた。
そして、最後にタモリが言ったあの名セリフを聞いたとき、思わず涙ぐんだ。
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=EEbcF__-jSo
(7分45秒後の名セリフを聞いてみて)

この弔辞では、実はタモリは白紙で望んでいた。

このメッセージはタモリならではのメッセージであり、相手が赤塚不二夫という天才だからこそ成り立つメッセージだ。

タモリを『発見した』のは、ジャズピアニストの山下洋輔トリオである。
この時のトリオにサックス奏者の中村誠一とい、ジャズ界きっての宴会芸の達人がいたのだが、この中村誠一と対等に、いやそれ以上に面白いことをやった森田というトーシローが九州・博多にいることを発見した。

その後、上京したタモリのお世話をしたのが赤塚不二夫だ。

このあたりの状況を山下洋輔がドラバタエッセイ『ピアニストを笑え』に書いている。
    ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101233012/horaihonoyomu-22 



●あなたな弔辞にどう言って欲しい?

さて、あなたは、自分の告別式に読んでもらえる弔辞に、どんなことを言って欲しい?
あるいは、日本のお墓には無いが、墓銘碑があるとして、そこにどんな人間だったと書いてほしい?

「ほにゃららな男(女)、ここに眠る」

僕なら「無節操な男、ここに眠る」とか「熱しやすく冷めやすい男、人生だけは飽きなかった男、ここに眠る」とか、だ。
弔辞には、是非、「ホーライ製薬」のこと、「医薬品ができるまで」のこと、この2つだけは言って欲しい。

これからの人生でも、どんなことを自分の葬儀で言って欲しいかを考えなら過ごしてみよう。

明日は人生最後の始まりだ。



■医薬品ができるまで
http://chiken-imod.seesaa.net/

■ホーライ製薬
http://horaiseiyaku.seesaa.net/

■ホーライのブログ集
http://knowledge-forest.seesaa.net/



posted by ホーライ at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフスタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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