2010年10月20日

■幸運な最大の失敗「災い転じて福となす」的村上龍の読み方。

■幸運な最大の失敗「災い転じて福となす」的村上龍の読み方。


村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を「すごい!!」と感激しながら読み終えた。






早く次の春樹の作品が出ないかな。、。。。。と渇望していたときに「見つけた!」新しい村上春樹の新作だ。

タイトルは「テニスボーイの憂鬱」というシニカルものだ。





少し読んでみる。なるほど、今度は少し金持ちの坊ちゃんがテニスを通じて人生を語るスタイルなのね。
と思って読んでいたが、半分位を読み終わるころに「それにしても、よくもこんなに小説スタイルとキャラの設定が変えられるものだ、と感心して、まるで別人が書いているようだと大感激していたのだが、

ふと、背表紙をよく見ると「テニスボーイの憂鬱 村上龍」えぇ〜〜〜〜〜〜え〜〜〜!!村上龍??!!??

おかげで、僕は人生初の村上龍の作品を機嫌良く半分も読了してしまった。

やれやれ。こうなったら、最後まで読むか、と。

でも、さすがに村上龍である。村上春樹とは全く違うスタイルだけど、とても面白かった。

悪のりした僕は続いて村上龍の「愛と幻想のファシズム」という政治小説を読んだ。
面白かった。こんなテーマは村上春樹だったら、絶対に書かないよね。






ん〜〜あの時、本を間違って買ってよかった。
なにしろ、両巨頭の村上の小説が楽しめるようになったのだから。

普通、村上龍って、読まず嫌いになることが多いと思うんだよね。


何が災いか分からないのが世の中なれば、何が福になるのか分からないのも世の中だね。





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