2010年11月26日

僕の人生を変えた音楽(1)吉田拓郎が僕の全てだ

中学1年生の春、できたてのガールフレンドが鼻歌で「僕の髪が〜〜♪」と歌っていた。
「なに、それ?」

「僕の髪が肩まで伸びて、きみと同じになったら、約束通り町の教会で結婚しようよ〜〜♪」

「・・・て、なに? 自分のことをそのまま、歌にして、それを世間様に聴かせて、おまけにお金をとる?」

「これは吉田拓郎の歌。フォークソングっていうんだよ。」

「よしだたくろう?知らん!」

「そうね。吉田拓郎はテレビが嫌いで、テレビに出ないんだよ。」

「なるほどね。」(と中学生の僕は答えたかどうかは忘れたが)


ラジオの世界では拓郎の歌がぼちぼち聞こえてきた。

なぜか、心地よい。

そこで、ソニーから、吉田拓郎のアルバム「元気です」というのが出るので、とりあえず、買ってみた。

あれ? この人、貧乏なの? だって、作詞作曲をみんな拓郎がひとりでやっているよ。

そう思った僕は、拓郎以外の人が作詞作曲している曲を中心に聞いていたのだが、とりあえず、吉田拓郎が自分で作詞作曲している曲も聴くかな、と思って聞いてみた。

これが、はまった。

すぐにラジオにリクエスト葉書を大量に送った。全てのはがきに拓郎の曲をリクエストとして書いてね。



「元気です」のアルバムの中では、シングルにもなった「旅の宿」が入っていて、なかなかしぶかったが、なによりも、僕が衝撃をうけて、おもしろい!と思ったのは、「元気です」のアルバムの第1曲目に収録されていた「春だったね。」がよかった。

けだるそうに、唄い、語尾は適当に流し、まるでいたずらっ子の遊び半分に唄った曲、というのがよかった。

このアルバムは聞きこむほどに、味わい深い曲が何曲もあった。

たとえば『祭りのあと』とか『たどりついたらいつも雨降り』とか。


すっかり吉田拓郎にかぶれた僕は彼の真似をして、譜面台とギターとハーモニカを買って、拓郎の歌を歌った。(このとき、僕は比類なき音痴であることが判明したのだが。)



**** ここから拓郎ワールドです。*****


★吉田拓郎の「祭りのあと」
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=TAC_tWBnUus&feature=related




★吉田拓郎の「たどり着いたらいつも雨降り 」
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=JPihM5wHihA&feature=related




★吉田拓郎が歌う中島みゆきの名曲「ファイト!」を聴いて、泣け!
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=gukuCBEXwP0



★吉田拓郎の「冷たい雨が降っている」  ねぇ、貝殻になりたいよ。
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=ZeQHWnajTa0&feature=related



★吉田拓郎の「春だったね」僕の青春記念だ。これ1発で拓郎のファンになることを決めた。
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=K7vUZdjOkd8&NR=1




★吉田拓郎の知られざる名曲「どうしてこんなに悲しいんだろう」涙します。
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=jy3pYqVuawU&feature=related



★吉田拓郎の「明日にむかって走れ」三角関係で苦しんでいた時に、朝までずっと、この曲を聴いていました。
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=EB5zHNi5Jcs&feature=related





★吉田拓郎の不朽の名作「落陽」 僕はカラオケはこの曲しか歌わない。
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=VpN1zswp_Jw&feature=related



★吉田拓郎の「今はまだ人生を語らず」
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=CAaklzf-DKo&feature=related



★吉田拓郎の「唇をかみしめて」
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=5EHL6sTr4ec&feature=related



★吉田拓郎の「今日まで、そして明日から」  僕もだよ。
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=B5Ol2r549RY&feature=related



★吉田拓郎の最大の恋愛歌「外は白い雪の夜」
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=r6-QoJefRRQ&feature=related




拓郎から始まった僕のフォーク物語は、井上陽水、かぐや姫、泉谷しげる、小室 等、5つの赤い風船、加川良、遠藤賢司 、岡林信彦、はっぴいえんど、友部正人などに順調に走った。


フォークが市民権を得た頃に、こんどは「ニューミュージック」という代物がでてきて、その先鋒が「荒井由美(松任谷由美」で、当時はあまり聞かなかった。
「中島みゆき」の「時代」は好きだったけれど、あと、ほかの曲があまりにもくら〜〜いので、この時はパスした(今は、中島みゆきはファンです)。

フォークソングは下火になったころに飛び出てきたのが「サザン・オール・スターズ」だった。
これには、はまった。
もう少しして、オフコース、チューリップなどのバンドも気に入った。


僕がコンサート等にいって、生のシンガーを見たのは、次に人たちです。

吉田拓郎(5回以上、みた。うち1回は、篠島という島を借り切ってやったオールナイトのコンサート)、泉谷しげる、サザン・オール・スターズ、松任谷由美
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ew3vKHKV5d8&NR=1&feature=fvwp



そう言えば、サザン・オール・スターズの曲に『吉田拓郎に捧げる歌』というのもあった。






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posted by ホーライ at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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