もちろん、それを自分では実践しているつもりだし、そこを目指している。
ただ、よく忘れがちなのだが、絶対に見落としてはいけない視点が「やっていることが結果に結びついている」という点だ。
僕のことで言うなら「好きな仕事」は「研修プログラムの作成と実演」ということになる。
そして、その研修が、社員の何らかの向上に繋がっていないと、即刻、会社からお払い箱になる、というわけだ。
「研修」という仕事は「成果」が見えにくい。
1年に何回研修を実施したか、という点も大事なのだが、それ以上に大事なのが、その研修で「社員は向上したのか?」という計測だ。
治験絡みで言うと、SOP違反が少なくなったとか、モニタリング報告書をきちんと書けるようになったとか、治験のスピードが上がったとかだ。
でも、それも即効性があるものばかりではない。
自分でも感じているが、昔、20年も前に受講した研修が、今になって活かされている、とかね。
ある会社で「治験変更届」が必要な変更項目をモニターが知らないで、治験届を忘れていた会社があって、即刻、「治験変更届」が必要な項目を教えて、これは、即、実績があった。
ただ、そういう目に見えて効果が表れる研修、教育効果というのは例外だ。
研修効果が測定しにくいと言うことを口実にしてはいけないし、常に「実践的で効果がある」研修を目指していくべきだ。
人材育成は「農業」に近いけれどね。
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