2011年05月17日

ある種のヒト試験に参加することにした。

治験ではないけれど、ある種、疫学的調査に近い試験に参加することにした。

通院も少ないし、服用している薬のウォッシュアウトも不要、という点で参加する気になった。

とりあえず血液検査のために、明日が初回検査だ。

このスクリーニング検査で問題が無ければ、本試験へ進む。



こういう試験に参加するのは2度目だ。

1回目は20年位前に自分の会社が開発していた「抗生剤」の治験(フェーズ1)だったが、投与直前の血液検査でアウトとなった。

その時は治験担当者から、えらい、怒られた。(あはは、そりゃそうだ。6人のデータが欲しかったのに、5人になってしまったのだから。)



それはそうと、今回の試験のスケジュール等を見たが、分かりにくい。

治験のプロトコル等で、この手のスケジュールはよく読んでいる僕ですらそうなのだから、「一般市民」の方々には、さっぱり分からないんじゃないのかな。

一体、いつ通院で、いつ終了で、スクリーニングで落とされる可能性があるのかないのか、などパンフレットからでは読み解けなかった。



治験でも患者さんが同じような状況に置かれることも多いんだろうな、と思ってしまった。

分かりやすい治験の説明書が必要だ。(通常は「同意説明文書」に書かれているけれど、とても読みにくい、かつ、分かりにくい。)

改善の余地、ありだね。




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posted by ホーライ at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 治験について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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