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このメガネ屋さん、薄利多売を目指している、というのは、まぁ、それも普通に「アリ」だね、と思うのだが普通じゃないのが、社員全員の給料をイントラネットに公開しているという点。
「きっちりと評価していますよ」という自信があれば、公開したほうが、社員のモチベーションが上がる、と創業者は言う。
社員が200人以上いるけれど、本社は普通の一軒家。
本社のスタッフは女性だけで、わずか6人。
この6人で、人事から企画、総務、広報まで、なんでもやってしまう。
ある社員から社長にメッセージで出された「辞職願」も全社員に公表されていた。
そこではある社員が「職場の気まずさ」から「会社を辞めたい」と社長にメールが行っていた。
そのやりとりが公表されていて、当然ながら、、さらにその社員に対する社長からのメッセージも、もちろん、公表。
社員にインタビューしていたけれど、「最初は何でもオープン」であることに「とまどう」けれど、1年もいると「慣れる」そうだ。
世の中には、いろんな会社、組織があるものだ。
僕が今、勤めている会社では「毎日」、「英語」と「日本語」で社長から全社員にメールがくる。
そのメールに対して社長へ返信することも、もちろんOK。
この会社を僕が好きな理由は「大きすぎず」「小さすぎず」の点だ。
社員層も若い。
毎週、月曜日の朝礼では「今週のお誕生日」の社員に社長からのメッセージと図書券が渡される。
ね?まるで幼稚園か小学校みたいでしょ?
「エコ」のために「マスコット」を決めたので、そのマスコットの「愛称」も募集していた。
愛称が採用された人には「卓上扇風機」が贈られるとのこと。
毎日、「4行日記」を書いたり、「ありがとうメール」を出したり、もらったり。
こういう雰囲気が、僕はたまらなく好きだ。
僕にしては珍しく、もう5年以上、働いている。
働きやすいかどうかって、会社の規模やネームバリューじゃないからね。
その会社に入って、働いてみて、初めて分かるものだ。
「あそこだけは、絶対にやめたほうがいいよ」と言われない限り、いろんな会社で働いてみるのもいいもんだよ。
僕も今の会社に入っていなかったら、「ヒューマンスキル」系の研修なんてやっていなかっただろうな、と思う。
それが人生の面白いところだ。
そう思わない?
●●●『ホーライの独り言』(50代サラリーマンの独り言)●●●
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『ホーライの独り言』(50代サラリーマンの独り言)
●●●『ホーライの3行日記』(僕の1日なんて3行で十分さ)●●●
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