2012年01月16日

日本の「治験」事情:この現状を真摯に考えるべきだ。

「iPS細胞使い米で治験 東大・京大申請へ 」
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iPS細胞使い米で治験 東大・京大申請へ :日本経済新聞


確か「iPS細胞」が取りざたされた最初の頃、「iPS細胞」の開発に関して、関係者(当局含む)は「オールジャパン」でやる、というふうに息巻いていた。

それが、実際の治験は日本ではなく、アメリカでやる。

理由は「先端医療の治験ノウハウが豊富な米国で効率良くデータを集め、早期の実用化を狙う。」ということ。


このていたらく。

日本発の先端医療、基礎医療が、実際に使われるのはやっぱり、アメリカが最初なのだ。

いつまで続くのか、「ドラッグラグ」。


僕を含めて治験に関係している全員が、この憂慮される事態を真剣に、深刻に考えるべきだ。


なぜ、「iPS細胞」の最初の治験が日本ではなくアメリカで実施されるのか?


いつまでも、グダグダ言わずに、今すぐに、取り掛かろう。

日本の治験環境を前例に関係無く、縄張り意識を捨て、他人ごとと考えずに、考えるのだ。

いつまでも、重箱の隅を突いてばかりいないで、抜本的に変革しないと、日本の国民が不幸だ。


総合機構は治験を実施している病院を公表すること。

つまり、「治験届」の情報をオープンにすること。

治験の契約は病院長ではなく、治験責任医師との直接契約を認める。

国立病院は治験の実施を義務付けること。


「早期・探索的臨床試験拠点」に予算も人員もテコ入れする事。
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http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/


●国立がん研究センター東病院 (医薬品/がん分野)

●大阪大学医学部附属病院 (医薬品/脳・心血管分野)

●国立循環器病研究センター (医療機器/脳・心血管分野)

●東京大学医学部附属病院 (医薬品/精神・神経分野)

●慶應義塾大学病院 (医薬品/免疫難病分野)



いつまでも、この悲劇を続けずに、ピリオドを打て。








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posted by ホーライ at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 治験について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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