2012年10月09日

倫理的な問題。あなたならどうする?

iPS細胞にしても「倫理的」な問題が残っているが、患者にとっては「何でもいいから治して欲しい」と思う事だろう。

あるいはES細胞なら、もっと「倫理的」な問題が多い。

仮想の話だけど、そういう患者に僕らはどう説明するのだろうか?

「あなたの病気は治る可能性があるのですが、今のところ、倫理的に実施できません」なんて言うのだろうか?


これが逆の立場だったら、どうする?

自分の子どもが難病で、iPSやES細胞による治療法(何でもいい。とにかく今のところ倫理的に問題があるという治療法)でしか助からない、と言われたら?

僕だったら「倫理なんてくそくらえ!」だ。

なんなら、お金を積んで、闇でそういう治療をさせることも厭わない。

世間からは「そこまでして、自分の子どもだけを助けたいのか?」と非難されるだろうけれど、「そこまでして我が子を助けたい」と三人の子どもの親として心底思う。


あなたなら、どうする?




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posted by ホーライ at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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