電話を4台、駆使したが、結局、チケットは取れず。
ライブに行けなかったので、衝動的に「吉田拓郎 LIVE 2012」を予約。(これにはNHKホールのライブ音源と映像が入っている。)
本日、そのCD&DVDが届き、今、CDを聴きながらレビューを書いています。
泣けてきました。
一時は肺がんで音楽活動を休止していた拓郎が歌っているというだけでも「奇跡」なのだが、拓郎の声が少し疲れているのだ。
でも、それが拓郎の年齢を感じさせ、ひいては僕自身の人生を振り返らせる。
特にCDの1曲目(ロンリー・ストリート・キャフェ)から2曲目(落陽)、そして3曲目(好奇心)までの流れが実に拓郎らしい。
やっぱり、拓郎は「声」なのだ(THE ALFEEの坂崎 幸之助が言っているように) 。
この「声」こそが僕たちを拓郎ファンにしてくれたのだ。
その声がたっぷりと堪能できる!!
「青春の歌」や「ともだち」を歌っていた頃の拓郎とこのCDの歌声を聴き比べてみてください。
・・・・やっぱり、泣けてきます。
本当に「拓郎、生きていてくれてありがとう!」と言いたくなる、そんなCDだ。
僕たちはあと、何回、拓郎のライブを聴けるのだろう?(縁起でもないと言われるかもしれないが、やりきれない現実として。)
この「吉田拓郎 LIVE 2012」は、そんな貴重なライブCDであることは間違いない。
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