その人を見て「あんなふうになりたい」と思えるような存在であればいい。
そっくりになろうとするのではなく、同じように成功することを目標にしよう。
その人の成功にならい、「自分も必ず成功するぞ」という気概を持つことが大切だ。
手本になる人がいくつかの点で不完全であってもかまわない。
欠点があるにもかかわらず成功をおさめたことを、むしろ励みにすればいいのだ。
「あの人はあんな欠点があるのに大きな業績をあげた。私も完璧ではないが、成功をおさめることができるはずだ」と自分に言いきかせよう。
「誰かを手本にするというのは、その人が実行してきた効果的な方法を学び、それを応用することである。
私がたいへん驚くのは、この方法を使えば、自分に欠けている部分を補って確実に成功できるということだ。」
ドン・ブラッカビー(アメリカの心理学者)