2013年12月19日

原因と結果の法則

■原因と結果の法則

何かにつまずいた時や心が弱った時、頼りたくなるのが本書だ。

本書は1902年に英国の作家によって記されたもので、世界に数多くある啓発書のルーツとも言われている。


現実がままならないのは、すべて悪しき思いによるもので、環境のせいではないと説く。

結果としての成功も失敗も、その原因は必ず人間の心の奥底にある支配的な思いにあると言う。

「自己制御は熟練技能」という啓発書の基本が、1世紀前に存在していたことは興味深い。

デール・カーネギー、オグ・マンディーノなど、現代成功哲学の祖たちが、もっとも影響を受けた伝説のバイブル『AS A MAN THINKETH』。

聖書に次いで一世紀以上ものあいだ多くの人々に読まれつづけている、驚異的な超ロング・ベストセラー、


「私たちの人生は、ある確かな法則にしたがって創られています。私たちがどんな策略をもちいようと、その法則を変えることはできません。

『原因と結果の法則』は、目に見える物質の世界においても、目に見えない心の世界においても、つねに絶対であり、ゆらぐことがないのです」(本文より)

精神論、ビジョンの持つ力に関する本で、心の持ち方やビジョン(原因)が 如何に成功(結果)に結びつくかについて書かれてる。


気に入った箇所を引用すると

「気高い夢を見ることです。あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。」

「あなたの理想は、あなたの未来を予言するものにほかなりません。」

「自己コントロールは強さです。正しい思いは熟練技能です。 そして穏やかさはパワーです。」

この本の良さはシンプルな言葉で最小限の文章、例示もミニマムであるにも拘らず力強い説得力があり、読んでいるその場から気持ちが穏やかになり、ポジティブな気持ちが高まることだ。


「原因」と「結果」の法則




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posted by ホーライ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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