私たちは、いつも、自分の思い込みという枠に中で行動している。
様々な思い込みがあるが、とりわけ根強いのが「自分自身に対する思い込み」だ。
思い込みには「篩(ふるい)」のような機能があり、自分の考えと一致しない情報は受け付けない。
人間とは見たものを信じるのではなく、信じていることに目を向けることのほうがあるかに多い。
思い込み、つまり先入観は、事実に基づく場合もあれば、単なる空想の場合もある。
いずれにしろ、私たちは、自分が信じるものと矛盾する情報を受け入れようとしない。
最も厄介なのは、自分自身に限界を作ってしまうタイプの思い込みだ。
仕事でもプライベートでも、自分で限界を作ってしまわないよう、常に注意が必要だ。
ほんの少しでも限界があると考えてはいけない。
自分には無限の力がある。
他人にできたことは自分にもできる。
そう信じて疑わずに行動しよう。