つまり、いつでも「悪い」の自分以外に理由があるとする。
でも、それだと「改善」の余地がない。
僕たちは「世の中をあるがまま」に見ると言っているが、実は「世の中を私のあるがまま」に見ているのだ。
「全て」は「私のせい」と考えてみよう。
すると、「自分」のことだから、「改善」の可能性が出てくる。
「あの人は他人の意見を聴かない」と考えずに「私のコミュニケーション能力がまだ低いせいだ」と考える。
他者を変えることは難しいが、自分を変えることはそれに比べてたやすい(というほど簡単ではないけどね)。
あなたが見ている世界はあなたを反射している鏡だ。