これだけは間違いのないことで、人間は誰でも幸せになりたいと願っています。
ただ、その方法や道筋が人によっては見つけにくかったり、すごく難しいことのように思えたりするだけです。
生きているのは幸せになるためです。
ですから、自分の幸せになる力を素直に信じることです。
幸せになる力をストレートに発揮するためには、自分を「運が悪い」とか「不幸な人生しか待っていないんだ」と決めつけないことです。
それは決して本心ではないはずです。
たとえ今が不運だとしても、あるいは現在に幸せを見いだせないとしても、そんなことは関係無いのだと言い聞かせましょう。
身のまわりの「いいこと」や小さな幸福感だけに目を向けましょう。
そうすれば、少なくとも今よりは幸せになる力が発揮されやすくなります。
最初に認めてほしいのは「私は幸せになるんだ」という正直な気持ちです。
幸せな人は全て、ストレートに幸せを望んだから幸せな人生を送っているのです。
リンカーンの言葉にこんな言葉があります。
「幸福の度合いは自分がどれだけ幸福になりたいかで決まる。
自分の生き方、考え方ひとつで、幸福を手にすることができるというのは、私たちが生きるうえでの大きな励みになります。