思うように進まない日や、足踏みする日があっても、気にすることはありません。
自分の成長が実感できたとき、私たちは自信を持ちます。
「これでいいんだ」とか「自分はこのまま進めばいいんだ」と思える日々は、私たちの迷いを吹き飛ばしてくれるからです。
この「迷いを吹き飛ばしてくれる」ことが、成長の一番の魅力です。
日常の中の小さな分岐点で、自信を持って自分の思う方向に進むことができるからです。
今までの自分を振り返ってみましょう。迷いがあったのはどういう時だったのでしょか?
たぶん、自信を無くしていたときです。
その自信の無さがどこから来たかと言えば、やるべきことから逃げたり、悪いことばかり気を取られていたり、いずれにしろ、できることをきちんと積み重ねる日々から遠ざかっていたからです。
あまりに単純な結論のようですが、私たちはやっぱり、一生懸命でなかった時には自分に自信が持てません。
それが判断を迷わせたり、行動をためらわしたりしました。
小さな分岐点で迷ったばかりに大切なものを失ったり、大きな後悔を残す結果となります。
成長している自分に気がつけば、全てが変わってきます。
今まで迷っていたことでも、自信を持って行動できるようになります。
そのことで嬉しくなって幸福感が湧いてきます。
全て、いい方向に向かい出すのです。
ですから、たとえ1ミリずつでもいいので、一日一日の成長に気づいてください。
できることをきちんとやり遂げる「毎日の幸福感」に気がついてください。