まず、自覚がある。
これは自分自身を客観的に見つめる力である。
次に想像力がある。
これは現在の状況を超えて頭の中で想像する力だ。
良心もある。
これは人間の心の奥底で善と悪を区別し、正しい原則を知り、今の思いや行動はどれだけ原則と調和しているかをわきまえる意識または能力である。
そして自由意志がある。
これはほかのあらゆる影響に縛られることなく自覚に基づいて行動する能力のことである。
人間はこの4つの独特な性質を持っているため、本能や訓練を超えて全く違う新しいプログラムを自分たちで書くことができる。
この点こそが、人間に無限の可能性を与えてくれる。
人生の責任を引き受けよう。
選択の自由を使って、主体性を発揮する習慣をつけよう。
主体性を持つということは、人間として自分の人生に対する責任を取るということだ。
私たちの行動は周りの状況からではなく、私たち自身の選択によって決まる。
私たちは感情を価値観に従わせることができる。
そして、物事を成し遂げる率先力を発揮する責任を負っているのだ。