2007年08月01日

夏休みにおすすめのサスペンス本『カディスの赤い星』

直木賞・日本推理作家協会賞受賞作。

このダブル受賞もうなずける傑作である。

特にハードボイルドファンには超おすすめのサスペンス本だ。


フリーの広報担当者(PR)の漆田が仕事のことから、ある一人のギタリストを探すことになる。
それも、20年も前にスペインを訪れた「サントス」という名前のギタリストであることしか分からない。

その「サントス」を探すうちに、彼は次第にある巨大な事件に巻き込まれていく。


この手の本で僕が好きな本は思わず徹夜をしてしまう、という本だ。

物語の運び方が上手く、スピード感があり、登場人物がよく描かれており、事件そのものが単調ではない。

文体はクールで、タフな主人公に魅力を感じる。


うっとおしい夏の夜に、思いっきり、仕事を忘れて(仕事だけでなく、あれも、これも、それさえも忘れて)、没頭できる物語になっている。

あなたがもし、レイモンド・チャンドラーか村上春樹か原りょうのファンなら、なおいい。

楽しめるはずだ。


カディスの赤い星(上)新装版




カディスの赤い星(下)新装版






新装版 カディスの赤い星(上)




新装版 カディスの赤い星(下)






おすすめ本「より良く、より楽しく生きるためのお薦め本、人生を豊かにする本」



posted by ホーライ at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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